テレビではゴミ屋敷の住人が他人に迷惑を掛けているということで取り上げられることもよくあります。
ゴミ屋敷住人本人は自分の家だからどんなにゴミを溜めようが自由だと思っていて、全く悪いと思っていない人が殆どです。
あまりにもゴミ屋敷状態が酷くて、家族から絶縁されてしまった人も少なくないと聞きます。
本人は自分が気にしないんだからそれで良いと思っていても、ゴミ屋敷にすることで色々な弊害が生まれるのです。
何故近所の住人達がゴミ屋敷にクレームを出しているのか。
それは悪臭が凄いからです。
本人はあの中に常にいるので鼻が麻痺して気付いていないのかも知れませんが、それ以外の人がゴミ屋敷に近付いただけで鼻がおかしくなる程悪臭を感じるのです。
酷い場合は、隣の家にいても悪臭が漂ってくるということもあります。
本人にとって悪影響を与えることは、ハウスダストやカビなどが発生することにより、病気を引き起こす恐れがあることです。
アレルギーはいつ起きるかわかりません。
一番恐ろしいのは火災です。

ホコリが溜まっていることで火災の原因になるだけではなく、ゴミだらけということでタバコのポイ捨てをされる可能性もあるのです。

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