私達の目には普段触れることのないシロアリ。 どのような生態系を持った生き物なのでしょう。 習性を詳しく知ることで、駆除をもっと効果的に行えるようになります。

シロアリはゴキブリに近い生き物ですが、生活様式は極めてアリに近く、集団でコロニーを形成して暮らしています。 コロニーは女王アリを頂点に形成されており、全てのアリにそれぞれ役割が与えられています。 駆除の際には、女王アリを駆除することが重要になります。

女王アリは巣の最深部で卵を産み続け、コロニーを巨大化します。 春頃になると新しい女王アリになる雌と、羽を持った雄の羽アリが巣立ち、新しいコロニーを形成します。

シロアリ駆除のきっかけになりやすいのが、この羽アリをみつけることです。 家の近くで、あるいは家の中で、羽アリを発見したら要注意。 周辺にコロニーがある可能性があります。 速やかに業者に連絡をして、調査して貰うと良いでしょう。 早期発見が大切です。

特徴

生態が重要シロアリには、2260もの種類があります。

そのほとんどが森林に住み、枯れ木や落ち葉などを食べて、自然界のバランスを保っています。

人間にとって害虫とされ、駆除の対象となるシロアリは、53種類います。
「アリ」という名前が付いてはいますがアリではなく、むしろゴキブリの仲間に近い存在だと言われています。

シロアリの世界は、女王蟻、王蟻をトップとする階級制となっています。
そのほとんどは働き蟻で、全体の90から95パーセント近い割合を占めています。

「ニンフ」と呼ばれる階級のシロアリは、新たな巣を作るために羽を生やし、別の場所に移動します。
前後2枚ずつ合計4枚ある羽は、すべて同じ大きさなのが特徴です。

羽の生えた黒アリも4枚羽ですが、前の部分の羽根の方が大きいので、誰でも簡単に見分けることが出来ます。
羽の大きさがすべて同じ蟻を見付けたら、駆除を検討した方が良いでしょう。

こういったように生態を知っているとご自身でも判断が出来るだけではなく悪徳業者に騙されなくもなります。